
口唇ヘルペスや性器ヘルペスの蔓延は実は性病と深いかかわりがあります。ヘルペスで出来た水ぶくれには他の性行為感染症のウイルスが含まれていることも多く、ヘルペスと共にエイズや梅毒の感染を広めてしまっているという現状があります。
もしほかの性感染症ウイルスを持っていなかったとしても、ヘルペスによって皮膚の抵抗力が弱っているところにその他の性感染症のウイルスが入ってくるといとも簡単に体内に入り込ませてしまう危険があります。
性交渉によってどこにでもうつってしまう単純ヘルペスは、実は性行為感染症の一つであるという認識がどうしても必要です。特に日本人はそのことに関する危機意識がほとんどなく、予防や治療や感染経路に関する知識を大人が持つことが急務ですが、加えて子供たちにも危機意識を持たせることが本当に急務です。
でないと、ヘルペスだけでなくクラミジアや尖圭コンジローム、淋病、梅毒、エイズなど、今でも日本は世界に誇る性病大国になってしまっているのに、その数は増加する一方であり、さらに恐ろしいことに薬に対する耐性を持つ病原菌も増えてきていますので、早急に手を打たない限り未来は無いといっても過言ではないのです。
あなたの周りにも危険な人がたくさんいるかもしれません。口やのどにヘルペスが出来て痛くて食事も出来ない人。耐性菌に侵されて淋菌まで喉に付いてしまって、薬も効かずに治るめども立たない・・・。こんな悲惨な状況が起きるかもしれないのではなく、もう起きているのです。脅しではありません。性行動に対する危険意識を持たなければ、命も危険にさらされているのです。