
帯状疱疹はどのような症状が現れるのでしょうか。一般的には最初に神経痛に似た感じの針で刺されたような感じの痛みや、ヒリヒリしたような皮膚の違和感やかゆみが出てきます。そしてその後、同じ場所に蚊に刺されたような感じの赤い粒々が出てきます。
そしてこの頃と同じ時期に微熱が出てきたりリンパ節が膨張したり、頭が痛くなったりすることがあります。その後あまり時間を経ずに赤い発疹の部分に小さな水ぶくれがたくさん現れるようになります。この水ぶくれの中は最初は透明ですが、徐々に黄色い色味を帯びてきます。そして約1週間ほどで破れてただれたり、ひどい場合は潰瘍にまで発展することもあります。
発症から約1週間が経過しますと、赤い班状の膨れや水ぶくれが次々と現れて来ますので、症状の発生している皮膚の面積がかなり広がってきます。でもそれをピークにあとは徐々に治まっていき、大体2週間ほどで瘡蓋にまで落ち着き、発症から3週間ほどが経過しますと瘡蓋がとれてほぼ治ったといえる状況に落ち着きます。
普通はこの頃には痛みやかゆみもほとんど治まるはずですので、安心できますが、中には痛みが数か月から、長くて数年も続いてしまうことがあります。これは別の名前で呼ばれており、帯状疱疹後神経痛という病名です。
ある報告によりますと、平均で発症から治癒までは約20日ほどかかるようです。でも最近ではヘルペスウイルスに効果的に対処できる抗ウイルス薬が誕生していますので、水疱や瘡蓋になるまで放置してしまうのではなく、もっと早い段階で治療することが可能になっています。